子供のしつけを含め、育児は夫婦二人でするものという認識が最近では当たり前になってきました。
しかし、男性の育児参加は、社会的な問題以前に、男性の意識の問題から、夫婦間でのズレがあるようです。
夫も妻も「お互いによく協力し合っている」と相違のない意見であれば、問題ありませんが、 多くはそうではありません。 特に共働きのご家庭では、その差が顕著に現れているようです。
例えば、子供が熱を出してしまって保育園などを早退して病院へ行かなければいけない場合、 多くの場合妻が仕事の融通をきかせなければいけません。
育児休暇も同様で、法律的には取れることになっていますが、 多くのお父さん方が、「そんなことしたら、会社からもう来なくていいと言われる」と思っていますし、 現実的にもそうなのです。
ですので、まだまだ女性には、仕事、家事、育児の3つの負担がのしかかっているのです。
ただし、育児という特殊な仕事は、男性には向いていないという一面もあります。特に近所付き合いが苦手な男性や、知らない人と話すことが苦手な男性にとっては、育児は苦痛でしかないでしょう。
ある程度、月齢が進むにつれて、他の赤ちゃんと一緒に遊ばせることも必要になってきますので、 そんな時にまわりのお母さんたちから距離を置いていては、お父さん自身のストレスにもなります。
「育児」と「子守」は全く違います。ただ子供のそばにいて、安全を確保するのは子守です。
子供をしっかりと育てることを育児と言いますので、月齢に合わせた遊びや友人付き合いなどをしなければいけません。 そう考えると、やはり男性にとっては大変なことなのかもしれません。