子供からすると、親は常にお手本です。親がしていることは真似をしたがるように、子供はさまざまなことを真似を通して覚えていきます。
二歳近くになると、子供のしつけとしてそろそろ交通ルールを覚えさせなければいけません。それは、一人で道路を歩かせるためではなく、保護者とより安全に道路を歩いたり渡ったりするためです。
赤信号の意味、青信号の意味、そして車にぶつかったら痛いということ、一人で道路に飛び出してはいけないということ。さまざまなことを、その場その場で教えていくのが効果的です。
もちろん、一度では覚えられませんから、毎日の散歩などの中で、同じことを同じ場面で繰り返し教えることが大切です。親が交通ルールを守っていることを見て、子供も同じように真似ができていくのです。
しかし、残念なこともありました。実はこの間、本当にビックリしたことがありまして・・・
私が娘を保育園にお迎えに行った時のこと。その日は小雨が降っていたのですが、大して濡れるほどでもなかったので、傘をささずに手をつないで駐車場まで歩いていました。その時、ふと目に飛び込んできた光景に、思わず目を疑ってしまいました。
それは、私と同じくお子さんを向かえに着たおばあさんが、なんと原付自動車に子供を乗せていたのです。
4、5歳くらいの男の子でしたが、原付自動車の足置きの部分に立ち、おばあさんはサドルに乗って、ちょうど子供を両足で挟むような形で運転しているのです。
しかも、幹線道路と幹線道路をつなぐ道だったので、交通量が多く、トラックも走るのです。交通ルールを教えるべき立場にある親として、非常に恥ずかしい行為であり、そして、子供の命を何とも思っていないのかと、私は子供がかわいそうでなりませんでした。