自我が芽生えてくる2歳頃、多くのお母さんが口を揃えて言う、 子供のしつけにおいて困っていることは「最後まで座っていられない」ということ。
これは、特に食事の時の悩みです。
食事を全部食べ終わるまで、座っていられないのです。 ある程度お腹いっぱいになると、おもちゃで遊び始めたり、立って歩き始めるなどしてしまいます。
そして、食器を下げようとすると、「まだ食べる」といい始め、ちょっと食べると、また遊び始め・・・。 この繰り返しです。始めは、「座りなさい」と注意しますが、それもだんだんに面倒臭くなってきて、そのうち放置します。
そうすると、もちろんやりたい放題です。 親も仕方がなく、いつまでもテーブルに食器を残しておく、子供は好きな時に食べる、こういう状態になってしまいます。
これでは、どこに行っても、落ち着いて食事をすることができず、 特に外食先では、店内を歩き回るなどの行為につながります。
さて、一体どうして、食事中にきちんと座れる子供、座れない子供がいるのでしょうか。
これはまさに、食事環境が原因です。
一度食卓についたら、誰も食べ終わるまで立たないようにしなければいけません。
例えば、食べている最中に、お母さんが何度も座ったり立ったりして落ち着きがなければ、 それを見ている子供は、食べている間にお母さんと同じようにしても良いのだと思います。
また、お父さんが食事中に本を読んでいれば、自分もそうして良いのだと思うのは当たり前です。
ですので、毎日の食事の時には、そういったことを踏まえて、環境を整えてあげることが大切です。
外食先でむやみに席を立って、周りの人に迷惑をかけるようなことがあっては、なかなか外食にもいけませんし、 楽しい時間が疲れるものになってしまいますので、日ごろの食事環境を見直してみることをお勧めします。