保育園や幼稚園に通わせる場合、迷うのがどちらを選ぶのかということです。現在、子供を預ける場所は、保育園、幼稚園のほかに、託児所もあります。地域によって、その特性が違うことも重要なポイントです。
まず、民間の保育園や託児所の場合は、幼稚園に入れない低年齢の子供たちを預かる施設です。3歳未満の子供が対象です。
民間の場合は、ほとんどが「お庭」がありません。 一日のほとんどを室内で過ごすことになり、公園などに行く場合には、みんなで手をつないで歩いたり、車に乗って移動したりします。
ただ、近年、このような状況の民間保育園や託児所での事故が相次いでいます。 夏場、車内への児童の置き忘れが記憶に新しいところでしょうか。
また、民間ということで、児童数に対して十分な保育者の確保をしていない場合もあります。 保育時間の融通がきいたり、価格が一定であること、また空きが多いことなどから、 利点も多い民間の保育所、託児所ですが、営利目的であることは否めませんので、 安全面での配慮の欠如が疑われる場合があります。
その点、都立、市立の保育園や幼稚園の場合は、お庭も広々としていて、 保育者の人数も十分に確保されています。
また、食事も栄養士が献立を立て、作っているという安心感、 指導要綱がしっかりしている点など、安全保育面から考えると、非常に安心です。
しかし、所得に応じた保育料の設定がされているので、所得によっては、 毎月6-7万円も支払う必要が出てくる場合もあります。
一方、幼稚園は、送迎が付いているため、必ず保護者が送迎の時間に付き添わなければいけないので、 仕事面での融通が一切きかない場合があります。
保育料は割合に安価ですが、3歳以上でなければ入園できないことや、 制服購入、指定カバン購入等の諸費用がかかります。
また、保育園と違い、お弁当も毎日必要であるため、保護者の負担は相当のものになります。 ただし、保育園より幼稚園のほうが、「お勉強」のニュアンスを強くしいているので、 学びの場としてはしっかりとしたしつけと教育を受けることができます。